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1/26 Happiness Letter48〔真なる保守政党、ここにあり!〕

皆さま、おはようございます!
本日は、名護市長選の応援に訪沖した、やない筆勝(ひっしょう)総務会長兼東京都本部参議院選挙区代表の名護市長選の結果を受けてのレポートをお届け致します!
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【やない筆勝総務会長寄稿】
名護市長選では、幸福実現党は、日米同盟堅持のために、基地受入れ容認を表明した島袋氏を応援しておりました。
私自身、21日と22日の両日に実際に名護市入りし、島袋氏支援の街頭演説を行って参りました。

何よりも現地で感じたことは、わずか有権者が約4万5千人(投票総数約3万5千人)の一地方選挙に、国の安全保障の根幹を結果的に委ねてしまった鳩山政権の「愚」です。

普天間基地移転問題は、既に十分に時間をかけ、地元の名護市民と沖縄県の意向と調整を経て行なわれた日米の国家間の契約です。

それを白紙撤回し、その判断を名護市民の判断に委ねようなどというのは無責任の極みであり、政権政党の長の判断としては、あってはならないことです。

実際、今回の鳩山首相の基地問題の対応に対し、あるアメリカ高官は、鳩山首相に対して“Stupid”(馬鹿)と言い放ったと言います。
国家の大事も、同盟の意味も、国家の安全も分からない「愚か者」の意味でしょう。
その通りです。そんな「愚かな首相」に、投票で意見を求められた住民こそ、いい迷惑です。

これまで、普天間基地の移転先について「名護市民の思いを斟酌する」と言っていた鳩山首相は、昨日の名護市長選の結果を受けての会見では、辺野古沖を選択肢から外すとは明言しませんでした。

「名護市長選挙の結果を見て」と言っていたのは、単なるアメリカに対する「結論先延ばしの口実」だった可能性が強いと直感しました。

そうだとしたら、市民を二分しての名護市長選のあの大騒動は何だったのでしょうか?
鳩山政権に踊らされ続け、一喜一憂している沖縄県民がかわいそうでなりません。

もう一つ。今回の結果責任は自民党にもあります。
今回の選挙で、自民党沖縄県連はもちろん、自民党本部も、基地容認派の島袋候補に対して、傍観者的態度を貫き、表立っては一切応援活動を行なっていません。

現地にも、民主党や共産党の応援街宣車はあっても、自民党の車は一台も走っていませんでした。

「移設問題の争点化は避けたい」「自民が逆風を受けたくない」との事情があったとされますが、その結果、わずか1,588票の僅差での基地容認派が落選しました。

もし、自民党が全力で応援し、大物議員が数人でも現地に応援に入っていたら、容易にひっくり返せたはずです。
つまり、自民党も、事の重大性を知らず、党利党略的立場を超えた「保守政党」としての責任を回避したのです。

そうした中、現地で声を大にして、正々堂々、「日米同盟堅持」のために、現地で「普天間基地移転賛成」を訴え、有権者に対して、大きな見地から懸命なる判断と島袋候補支援を訴えたのは、唯一、幸福実現党のみでした。

その意味で、今回の選挙戦を通して、「真なる保守政党、幸福実現党ここにあり!」という姿を、沖縄県民、国民の皆様に示すことは出来たと思います。

今回の結果によって、普天間基地の辺野古移転は、事実上困難になり、日米同盟は一層の危機に直面し、より「国家の安全保障」の問題がクローズアップされる時代が来るでしょう。

それは同時に、その切り札として、幸福実現党の存在が、いよいよ期待される時代の到来を意味します。
皆様、頑張りましょう!

やない 筆勝

幸福実現党 やない筆勝(ひっしょう)総務会長

HP:http://yanai-h.hr-party.jp/news/
26
2010
Relation Entry

Comment

本当に基地移設を政府はどう考えているのか・・・

本当に政府は何を考えて移設を先延ばしにしているのでしょうか.この問題について正論を発信しているのは幸福実現党だけです。
  • 2010⁄01⁄27(水)
  • 20:42

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